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まごころこめて

明けましておめでとうございます

人間はどこでモノを見ているのでしょう?

「目」。

そうです。

でも、それはリアルな風景を映像として

脳に送りこんでいる「ありのままの目」。


もう一つ大切なものがあります。それは「心の目」

人は、これまで生きてきた経験、予測、思考、そして感情など

様々な情報を持っています。


この二つの大切な「目」の情報を、「脳」で高速処理してモノを見ているのです。

これを「視覚」といいます。


この二つが上手く融合された時、人は心地よさを感じます。


メガネ作りの難しさ。

実はここにあるのです。


人それぞれ仕事が違い、生活環境も違います。

必要な視力、これまでの習慣、クセ、その時々の体調等。

メガネをお作りする時に、向き合わなければならない事は沢山あります。


「ありのままの目」は、スムーズに対象物を捉えているか

「心の目」をそこなわない見え方になるのか


さて、新年最初のブログのタイトルは 「まごころこめて」 としました。


モミヤマでは、お一人、お一人。

お話をじゅうぶんお伺いして

「まごころをこめて」

お客様の「目」に、快適なメガネをお作りしたいと考えています。


          まごころこめて


本年も頑張ります!宜しくお願いいたします。



                     平成31年 元日
                   
                    メガネのモミヤマ staff一同


明けましておめでとうございます。

     Happy !


明けましておめでとうございます。


新しい年を迎え、「見える」という事について考えてみました。

一般的に「目がいい」とされる基準は

1.0とか1.2とか。

視力表の小さな文字が読めれば良いとされています。


でも、本当にそうでしょうか?


片眼を隠し、片目で数メートル先の平面に書かれた文字を読むという

2次元の世界、2Dの情報を得ているにすぎません。


私たちの生きている世界は3次元空間、3Dなのです。

上下、左右、前に後ろ。

あらゆる角度、あらゆる距離で、モノの形や大きさを情報として認識できる事。

これが「目がいい」ということではないかと思うのです。


それには左右の「目」がスムーズに動き、正確に視線を結ぶ事が必要になります。

「両眼視(りょうがんし)といいます」

今後、日本においても「見える」の概念が変わっていくはずです。



今年もモミヤマは一歩一歩。

新しい考えを取り入れながら、メガネ作りをしていきたいと思っています。



                          2018年 元旦