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東海光学ってご存知?

メガネには欠かせないレンズ。
さて皆さん!「レンズのメーカーさんと言えばどこが思い浮かびますか?」

HOYA(ホヤ)、SEIKO(セイコー)、Nikon(ニコン)。
一般に知られているのはこんなところでしょうね。

ではTOKAI(トーカイ)って知ってますか?
あまり聞いたことないでしょ?
でもメガネ業界では知らない人はいないくらいの有名レンズメーカーなんですよ。
TOKAIー東海光学は”八丁みそ” ”徳川家康” 発祥の地
(貧困な私の頭ではこれくらいしか思い浮かばん)
地元岡崎の山の方にある会社です。

東海光学本社

「山椒は小粒でもピリリと辛い」
こう言っちゃうと、逆にTOKAIさんに失礼になっちゃうかもしれませんが
(決して小粒じゃないけれど、上に書いたビッグネームに比べ知名度では・・という意味でね)
私は技術力・開発力という点で小まわりのきく、ちょーどいい感じのレンズメーカーだと思っています。

定番のレンズはもちろんのこと
プラスチックでも熱に強いレンズとか、曇りにくいレンズ、コーティングの色まで選べるパレットカラーなど他社にはない面白い商品を作っていますし、ちょっと専門的になりますが光の波長や色の透過を考えた遮光レンズの開発では一歩抜きん出ている会社でもあるんですね。

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実は先日の火曜日に、名古屋駅までTOKAIの新製品講習会に行ってきました。
説明される開発部門も営業も、30代くらいの社員さんが多く若い印象を受けました。
地元で愛着もありますし、これからが楽しみな応援していきたい会社の一つです。

まあこんなレンズメーカーもありますので、皆さんも知っておいて下さいね。

P.S.
詳細は後日ブログに書こうと思っていますが
4月に ”若い働き盛りの30代の方に使って欲しい” 疲れにくいレンズ「supple(サプリ)」
が発売になります!
私も実際に試してみるつもりですから感想ともどもお楽しみに。


staff 伊藤


東海光学株式会社 ホームページ

パソコン用メガネのご提案

仕事上でも家庭でも、日常生活には欠かせなくなったパソコン。
今日はパソコン用メガネについてお話したいと思います。

普段パソコンの画面を見ながら
「目が疲れるなあ」
「肩が凝って凝ってたまらん!」
「眉間の部分が痛くなってくる」
こんな症状、経験したこと・・きっとあると思います。

20代、30代の若い皆さんでも長時間パソコンに向かっていれば疲れます。
そして、老眼が入ってくる40代以上の方にとっては
なおさら切実な問題となってくるあたりまえの眼精疲労なんです。

そこで少しでも楽にパソコンライフを送るため、パソコン用メガネのご提案です!!

パソコン用メガネ

まあ、パソコン用と言っても”その人それぞれ”用途が違います。

●画面だけを長時間見続ける方
●画面を見ながらデスク周りにも目を向けられる方
●画面を見つつ、ちょっと離れたホワイトボードや掛け時計も見たい方

そんな用途や要望をお聞きしながら、見たい距離や幅(専門用語では明視域と言います)
を想定しお作りするのがパソコン用メガネなのです。

お勧めのレンズとしては
●近用ワイドレンズ
●中近両用レンズ
●近用単焦点レンズ
などがありますが、レンズの選定は実際にテストレンズで試されてみて
「こんな風に見えるのかあ」と体感されてから決められるといいと思います。

当店スタッフも色々と助言できると思いますから、パソコンで困った事が出てきましたら
一度ご相談にいらっしゃって下さい。最近作られる方増えてきてますよ!

明るさの感じ方

「年齢によって明るさの感じ方が違う。ご存知でしたか?」
同じ部屋にいても、おじいちゃんと息子さんお孫さんでは明るさが違うのです。

年齢とともに体力が落ちていくように、目の機能も少しずつ低下していきます。
そのため同じ明るさでも感じ方が違ってしまいます。

明るさ

20歳の人を基準にした場合。
40歳では半分、60歳では1/3の明るさしか感じていないと言われています。
つまり同じように体感するには40歳で2倍60歳で3倍の明るさが必要だということです。

明るさの不足は目にも負担となります。
視力のケアと同時に部屋の明るさも頭の片隅に入れておいて頂くと良いかも知れません。


staff 伊藤

夕陽はなぜ赤いの?

今週月曜日の夕陽をご覧になりましたか?
朝から秋らしい羊雲が広がり、夕方にはまだらになった雲に
夕焼けが染まりとてもきれいな空が広がっていました。

さて今日は、夕陽のお話。 「どうして夕陽は赤く見えるのでしょう?」

夕焼け

これは光の波長の長さが影響しているのです。
目にみえる光(可視光線)には虹で確認できるように



波長の長い「赤」から→ 波長の短い「紫」まであるのですが

「夕方」のように太陽が傾き、地表までの距離が遠くなると
波長の短い青系の光は大気中に分散してしまい、波長の長い赤系の光だけが
地表に届くため、我々人間の眼には夕陽は赤く見えるということなのです。

ちなみに「空はどうして青いのか?」
波長の短い青色が大気中に分散しているから、なのですね。


staff伊藤

テンプルが曲がらない?

連日35℃越えの猛暑!もううんざりですね。
皆さん元気にしていらっしゃいますか?
あとちょっとの我慢です、頑張りましょう。

さて今日は、夏場に多いメガネのトラブルをご紹介します。
今掛けてるメガネ
テンプル(つるの部分)はちゃんと折りたためますか?
「曲がるけど、きつい」
「いや硬くて全然曲がらない」
こんな症状出ていませんか。

夏場はたくさんの汗をかきます。
その汗と一緒に汚れなどがテンプルを留めてあるネジの部分に
入り込んで硬くしてしまうのです。

硬いまま使っていると、フレームを歪めてしまったり
無理にたたもうとして、最悪折れてしまう場合もあります。

お店にお持ち頂ければ、数分の作業(超音波洗浄等)ですぐに元通りになります。
ちょっと変だな?と思ったら
早めにメンテナンスにお持ち下さい。

紫外線のお話

紫外線のお話です。

空からは眼に見えない光、紫外線が降り注いでいます。
「白内障」や「皮膚がん」などの要因とされる
人に有害な紫外線は、ほとんど大気のオゾン層によって遮断され
地表にまで届くことはありません・・・でした、これまでは。
しかし、TVのニュース等で皆さんご存知のとおり
地球を取り巻く環境は悪化の方向に進んでいます。
オゾン層は減少し、その隙間から有害な紫外線も地表にまで届くようになりました。
ここ数年、UVカット商品が相次いで発売されているのはそのためです。

紫外線

ではメガネに関してはどうでしょう?
もちろん、レンズにUV加工を施したレンズは十数年前から作られています。
しかし、顔の中の一部分を覆うメガネ!まだまだ無関心であることが多いのが現状です。

普通のプラスチックレンズでの紫外線カット率は90数パーセントと言われています。
これだけでも大半の紫外線は遮断できるのですが・・
残りの数パーセントの紫外線も長時間浴びれば角膜を傷める事もありますし
ここ数年懸念されている波長の短い有害な紫外線UV-Bまでカットしようと思うと
UV加工を施したレンズを使うのがベストだと思います。

顔の中の一部分といえど、光を取り入れて物を識別する大切な目です。
念には念をいれてケアしてやりましょう!


★ワンポイントアドバイス★

:「色の濃いレンズを使用する時には、UVカットを入れた方がいい?」

:「レンズのカラーが濃くなると、暗くなり取り込む光の量が少なくなる為
   人間の眼は瞳孔が開き、より光を取り入れ易く調整されます。
   当然紫外線の入る量も増えますから、色付きレンズを使用する場合には
   UVカットを付けられる事をお勧めします。」

:「猫の眼といっしょ。暗い所では黒目が大きくなり、明るい所では狭くなりますよね。」


staff 伊藤

鯖江メガネファクトリー

メガネ好きの皆さんに是非見て欲しいサイトがあります。

鯖江メガネファクトリー



それは福井県鯖江(さばえ)市役所のホームページ内に出来た「鯖江メガネファクトリー」

福井県鯖江市は、知る人ぞ知る”メガネ生産日本一の街”。
日本一どころか国産メガネの96%以上はここから生まれていますから
日本におけるメガネのメッカと言っても過言ではないでしょう!

最近では、安価な中国製品に押されて苦しい状況が続いている鯖江のフレームですが、
この街には長年の技術を継承する職人達が今でも頑張っています。

そんな彼ら(私からみれば大先輩)や、メガネの魅力をPRするべくここのサイトは生まれたようです。
先ほど、私も覗いてみましたが結構良い出来で、職人さんの話やらメガネが作られる工程など・・
読んでて楽しい内容になっています。

メガネが好きな方!一度ご覧になってください。
きっともっと好きになりますよ。


staff 伊藤